I ♥ U

アルバム
『I ♥ U』ジャケット
『I ♥ U』~12thアルバム~

"I♥U"はBank BandではやれないことをMr.Childrenでやりたいと思ってできたアルバムです。問題作とも言われてるけど、確かにちょっと初期衝動というか、闇の部分がもう一回戻ってきてるのかもしれないです。

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I ♥ U
『Worlds end』~何に縛られるでもなく僕らはどこへでも行ける~

リズム隊が刻む解き放たれたビート、何かが始まる予感、期待、そしてときめき。イントロで、すでに高揚感に満ちた衝撃を与えてくれるナンバー。導入部で描かれるリアルな情景は、聴く者をその世界にナチュラルに誘う。

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I ♥ U
『Monster』~大丈夫 大丈夫 痛くもないし 怖くもないです~

ダークでヘヴィな印象を与えるハード・チューン。確かな熱を含みながらも淡々と始まるのは、サビで爆発するための布石なのか? 誰の心にも潜んでいる怪物の存在、混沌とした狂気を感じとって欲しいナンバー。

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I ♥ U
『未来』~生きてる理由なんてない だけど死にたくもない~

アコギとブルース・ハープの音が目立つ。フォーキーな雰囲気でありながら、拡がりのあるサビのメロディではポップさも顔を覗かせ、バンドとしての一体感がストレートに伝わってくる。ポカリスエットCMソング。

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I ♥ U
『僕らの音』~信じた音を奏でよう~

ストリングスに彩られたアコースティックなサウンド、心が満たされとても優しい気持ちになる。桜井独特の言い回しで、言葉のひとつひとつが素敵に響くラブ・ソング。“恋するだけの阿呆”になってみたいものです。

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I ♥ U
『and I love you』~もう一人きりじゃ飛べない 君が僕を軽くしてるから~

桜井のファルセットが周りの空気の色を優しく変える。“LOVE”の想いを記号に込めたアルバムで重要なポジションを占める、シンプルだけど深みのあるラブ・ソング。日清カップヌードル「NO BORDER」CMテーマ・ソング。

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I ♥ U
『靴ひも』~あぁ 一秒でも早く君の待つ場所へ~

会いたいという気持ちがポップなメロディにのってどんどん膨らんでいく。青春の香りを漂わせるナチュラルなサウンドが、穏やかにきらめく。何気ない日常でも、それを彼らが切り取って作品にすれば、鮮やかなドラマになるのだ。 アルバム […]

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I ♥ U
『CANDY』~昨日の夜 いつもの偏頭痛が僕を襲って~

タイトルだけを見るとポップでカラフルなナンバーと思いがちだが、ストリングスを用いたドラマ性のあるイントロからはじまる、深い味わいをもった正統派バラード。甘酸っぱさとほろ苦さ、恋する心模様は複雑な色を描く。

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I ♥ U
『ランニングハイ』~もう疲れた誰か助けてよ!~

「未来」「and I love you」とともに、シングル「四次元 Four Dimensions」に収録されたナンバー。さまざまな葛藤を抱えながらも、ポジティヴに明日に向かうことを歌うアグレッシヴなポップ・ロック。映画『フライ,ダディ,フライ』主題歌。

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I ♥ U
『I ♥ U』ジャケット
『Sign』~残された時間が僕らにはあるから~

“イントロ・フレーズの名手”小林武史のピアノが奏でる冒頭のフレーズが切なさたっぷり。プロデューサーも含め、バンドとしての一体感を強く感じさせる曲だけに、2004年レコード大賞受賞も納得。

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I ♥ U
『Door』~居留守をつかってんのなんて知っているよ~

シャウトする桜井のヴォーカルがハンドクラップと絡み合う。熱い想いを真空パックしたかのように生々しく伝わる臨場感、息づかい。深読みできそうなリリックもメロディにはまっている、ブルースを色濃く打ち出したナンバー。

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I ♥ U
『跳べ』~目指すべき場所はなくとも 離陸せよ!~

歌詞に“みのもんた”が! 「みのもんたの逆襲」(とんねるず)以来かも。タイトルにマッチした浮遊感のあるアレンジといい、解き放たれた感が伝わってくる。メッセージ性を受け止めるというよりはノリで聴きたいナンバー。

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I ♥ U
『隔たり』~たった0.05ミリ 合成ゴムの隔たりを ~

テーマは少子化問題、それとも男女の心の機微? “0.05ミリ”の隔たりは単に物理的な壁ではなく、想いの距離でもあるのかも。そんなことを感じてしまう。衝撃のリリックと美しいメロディに彩られたラブ・バラード。

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I ♥ U
『潜水』~そうだ 冷えたビールを飲もう 金と黒のラベル選んで~

生きていることの実感が桜井らしい言葉で表現されているミディアム・バラード。暗くなるのでも、はしゃぐわけでもない、ナチュラルなヴォーカルが聴き込むほどに深い余韻を残し、ゆったりとした気分にさせてくれる。

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