BOLERO

アルバム
『BOLERO』ジャケット
『BOLERO』~6thアルバム~

苦労して頂上まで登って辺りを眺めてみたら、そこはカラッポだった。このアルバムで“活動を一年 休もう”と決めました。ラベルに同名の曲があるけど、徐々に盛り上がっていくというあの曲のイメージとともに、“第一期はこれで勘弁してくれ”ってことです。

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『prologue』

オーケストラがチューニングしているような雰囲気から徐々に音がそろっていき、次に繋がるように盛り上がるボレロ調のインストゥルメンタル。

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『Everything(It's you)』~何を犠牲にしても 守るべきものがあるとして~

“桜井マジック”と呼ばれるほど、トリッキーなメロディ・センスで人気を集めていた桜井和寿が、装飾を落としたシンプルなメロディにシフトした楽曲。内省的でありながら、誰もが共感できる説得力を持っている。『B'z presents UNITE #01』にて、B'zと本曲をコラボレーションした。

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『タイムマシーンに乗って』~愚かなるこのシンガーのぼやきを~

ミュージック・ビデオが製作されており、ビデオ・クリップ集『music clips ALIVE』に収録されている。監督は丹修一で、宇宙飛行士に扮した桜井が歌う場面では宇宙船内のモニターにて「君がいた夏」「innocent world」「シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜」のミュージック・ビデオが流れていることが僅かに確認できる。

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『Brandnew my lover』~残酷に飼い慣し 快楽の奴隷にして~

「Fuckする豚だ」「Kill me」などの過激なフレーズが散りばめられた攻撃的なロックナンバー。ツアー『Mr.Children TOUR "REGRESS OR PROGRSS" '96-'97 FINAL』では桜井がカプセルに入り、ミュージック・ビデオの世界観を再現したような演出で披露された。

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『【es】 〜Theme of es〜』~何が起こっても変じゃない~

ミスチルの人気が沸点に達した95年に、彼らを題材に、プロデューサーの小林武史が自ら監督した映画『Mr.Children in FILM [es]』の主題歌で、オーケストラを前面にもってきた荘厳なバラードに仕上がっている。

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『シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜』勇敢な戦士みたいに愛したいな…

「イノセント・ワールド」でファンになった女性ファンに「ねぇ変声期みたいな吐息でイカせて~」の歌詞が強烈に響いた、エゴ丸出しの痛快なラヴ・ソング。エルヴィス・コステロ風のビデオ・クリップもカッコ良い。

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『傘の下の君に告ぐ』~がっぽり 儲けて死ぬまで生きても栄光なんて言えない~

当時の日本の状態に対する社会批判的な内容で『深海』の路線と地続きといえる。「タイムマシーンに乗って」に勝るとも劣らないの痛烈な社会批判が並ぶナンバー。「傘の下」とは「在日米軍の傘下」という意味。

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『ALIVE』~夢はなくとも 希望はなくとも~

人間のエゴや自分自身をミクロな世界まで突き詰めた桜井和寿の歌詞は、ポップスの範疇からどんどん逸脱していくが、本作もその1つ。しかし希望を見失うようなネガティヴさがないのが彼らしい。

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『幸せのカテゴリー』~幸せってあまりにもろく儚いものなんだね~

終わってしまった恋を振り返り、しんみりするような清々したような、そんな心持をうたったラブソング。『傘の下の君に告ぐ』『 ALIVE』ギスギスした曲が2曲つづいたあとでさわやかで心地よい。

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『everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-』~明るい未来って何だっけ?~

ラヴ・ソング専門だったミスチルが、秩序のない現代にドロップキップをかますべく制作した、痛快な野心作。この変貌ぶりに戸惑ったファンもいたようだが、ラヴ・ソングの対象がより大きくなっただけのような印象もある。

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『ボレロ』~いつだって年中無休で 君を愛してゆく~

今作の表題曲。タイトルや作風はモーリス・ラヴェルのボレロから来ている。「prologue」と同様、本来のボレロは3拍子であるが4拍子にアレンジされている。

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『Tomorrow never knows』~誰も知ることのない明日へ~

本作はオリジナルのシングルバージョンと、remixバージョンの2種類が存在する。ミスチル最大のヒット曲。アルバム『BOLERO』の中では最も発売日が古い。

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