Atomic Heart
『Atomic Heart』~4thアルバム~
『Atomic Heart』の中には様々な国民的なヒット曲があって、それはものすごく緻密に計算された歌かもしれないんだけど、でもそれだけではない、どこか本能という余白を自分がちゃんと残してきたからこそ当時からアリーナやスタジアムライブができたんだなって。
『Printing』
これは「Dance Dance Dance」と繋がっているイメージがあるんです。「Dance Dance Dance」が詞も音も両方の面で情報量満載の曲で。今この世の中にある情報とか欲望がびっしり詰まっている曲なんで、それを表す意味でコンピューターのプリンターの音を使っているんです。
『Dance Dance Dance』~さぁ踊ろう世界が終わるまで~
ミスチル大ブレイクを告げたメガ・ヒット・アルバム『アトミック・ハート』の1曲目を飾ったホットなロック・チューンで、いい意味で古くからのファンの期待を裏切った衝撃的なナンバー。
『ラブ コネクション』~ワンタッチの関係ではエクスタシーはない~
4thアルバム『Atomic Heart』からのシングルカット。当初、本作のB面になる予定だった「everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-」に代わって収録された。
『innocent world』~いつの日もこの胸に流れてるメロディー~
自分の想いとかあんまり書いちゃダメなんだと思ってた。でもネガティブなことも含め自分の向き合う感覚が出てきて、気持ちを開いて全部を吐露する感覚で描かれてます。
『クラスメイト』~そう 呼び合えたあの頃は a long time ago~
昔のクラスメイトと再会し、惨めな恋に落ちてしまう男を描いたラヴ・ソング。曲全体を柔らかなホーン・セクションが包む、プリAOR的なアレンジが切なさを倍増させる仕組み。なんだかバブリーな情景が懐かしい。
『CROSS ROAD』~つかの間の悲しみは やがて輝く未来へと~
ミスチルの出世作。どこか懐かしさを感じさせるアナログ的サウンドが、90年代初頭の邦楽シーンの空白にスッポリとはまった。ポップ・ソングでありながら、簡単に聴き流せない歌詞の情報量の多さは彼らならでは。
『ジェラシー』~なぜ人類は愛という愚かな夢に溺れる~
テクノのような手法を取り入れた実験的な曲で、人はなぜ人を愛するのかということ、自然、地球愛、DNA、という壮大なテーマの歌詞となっている。
『Asia(エイジア)』~守るべきものは愛という名の誇り~
アルバム Atomic Heart 発売日 1994年9月1日 曲順 8/12 作詞 桜井和寿 編曲 小林武史&Mr.Children ASIAN SOUL今ここに生まれ産声を上げる僕の胸を打ち鳴らすASIAN BEAT […]
『雨のち晴れ』~もうちょっと頑張ってみるから~
根強い人気を誇るナンバーで、多くの新社会人を励ました独身男への人生応援歌。「新人のマリちゃんに言い寄ってもまるで手応えがない~」など、今のミスチルからは想像もできない、軟派な歌詞が素敵。
『Round About ~孤独の肖像~』誰かが泣いてる 誰かが笑ってる
『Atomic Heart』で最もテンポが速い曲。歌詞は桜井が深夜の渋谷を歩いてる際に目撃した光景をきっかけに書かれている。
『Over』~顔のわりに小さな胸~
90年代を代表する空前の大ヒット・アルバムとなった『アトミック・ハート』の最後を飾った切ない名曲。「風邪がうつるといけないからキスはしないでおこう~」の名フレーズを実際に使った人も多いとか?