アルバム『It's a wonderful world』のメッセージが凝縮されたようなアルバムのテーマ曲。ポップスにおける永遠のテーマとも言える“この素晴らしき世界”を実にユニークに綴っている。
It's a wonderful world [4:13]
アルバム | IT’S A WONDERFUL WORLD |
発売日 | 2002年5月10日 |
曲順 | 15/15 |
作詞・作曲 | 桜井和寿 |
編曲 | 小林武史&Mr.Children |

これからも僕はいっぱい寄り道をして、いっぱいボケーっとして、無駄な時間の中で何かを感じて…ということを大事にしていきたい。
感想・コメント

MOTHER
人生まだ捨てたもんじゃない、まだやれるって力をくれる一曲。

MOTHER
「あなどらないで」って日本語を歌詞に入れたセンス。

MOTHER
『深海』からこの曲に至るまでの流れ、狂おしいほど好きです。
一番
イントロ(57sec)
Aメロ
Oh Baby
Mr.Children/ It's a wonderful world 作詞:桜井和寿
通り雨が上がるまで
カプチーノでも
頼んで待とうか?
この醜くも美しい世界で
Bメロ
無駄なものなど
Mr.Children/ It's a wonderful world 作詞:桜井和寿
きっと何一つとしてないさ
突然 訪れる
鈍い悲しみであっても

サビ
忘れないで
Mr.Children/ It's a wonderful world 作詞:桜井和寿
君のことを
僕は必要としていて
同じように
Mr.Children/ It's a wonderful world 作詞:桜井和寿
それ以上に
想ってる人もいる
あなどらないで
Mr.Children/ It's a wonderful world 作詞:桜井和寿
僕らにはまだ
やれることがある
手遅れじゃない
Mr.Children/ It's a wonderful world 作詞:桜井和寿
まだ間に合うさ
この世界は今日も美しい
Mr.Children/ It's a wonderful world 作詞:桜井和寿
そうだ美しい
Aメロ
Oh Baby
Mr.Children/ It's a wonderful world 作詞:桜井和寿
通り雨が上がったら
鼻歌でも歌って歩こう
この醜くも美しい世界で
アウトロ(57sec)

あとがき
アルバム序盤の『Dear wonderful world』と対になっている表題曲。この構成は過去にも『シーラカンス』と『深海』でありました。2曲が連続で演奏されないからこそ、その繋がりに想像が膨らみます。シングルでは味わえないアルバムならではの醍醐味です。
時系列的には『Dear - 』の「君の身の上話のひとつでも聞かせてよ」から少しあとでしょうか。歌詞から君の身の上話がかなり重たい内容だったと想像できます。前曲『優しい歌』の冒頭であるように、差し出される救いの手にも気が付かない精神状態なのかもしれません。それに対して僕かけた言葉がこの曲のサビとなっています。
口に出すのも照れてしまうようなまっすぐで優しい言葉の数々。もう全部が名言です。「君」を自分と置き換えて聞いていつも励まされてます。まさに、“誰かの為に小さな火をくべるよな 愛する喜びに満ちあふれた歌”
LIVE映像作品

大きなことを歌っているので、それに見合うスケール感が欲しかったんです。結果的に最後はすごく壮大なものになりましたね。
NEXT
『It's a wonderful world』 -全15曲-
- 01. overture
- 02. 蘇生
- 03. Dear wonderful world
- 04. one two three
- 05. 渇いたkiss
- 06. youthful days
- 07. ファスナー
- 08. Bird Cage
- 09. LOVE はじめました
- 10. UFO
- 11. Drawing
- 12. 君が好き
- 13. いつでも微笑みを
- 14. 優しい歌
- 15. It's a wonderful world