“絵空事”からとられたと思しきタイトルのミディアム。希望や夢は見方一つで変わることを音楽になぞらえて綴っている。ストリングスやブラスを配したドラマティックでセンチメンタルな展開が、ボーイズ・タウン・ギャング「君の瞳に恋してる」を彷彿とさせる。
エソラ [5:06]
アルバム | SUPERMARKET FANTASY |
発売日 | 2008年12月10日 |
曲順 | 3/14 |
作詞・作曲 | 桜井和寿 |
編曲 | 小林武史&Mr.Children |

“夢物語”って“物語”が付いたことによって否定的な、かなわないものっていうニュアンスが出てくるじゃないですか。だから“絵空事”も“事”を取りたかったんです。
感想・コメント

MOTHER
イントロ最高かよ~

MOTHER
物事の見方、捉え方をいい方向に変えられる魔法の曲です♪

MOTHER
20周年ライブでは1曲目にチョイスされて、25周年の大型ツアーでは本編のラストを飾る!
一番

『HOME』よりも音楽的な遊びが多いというか。今回のアルバムを作る時に、なんとなく「ラスベガス」みたいな音っていうのに凄く惹かれていて。
イントロ(28sec)
Aメロ
二足歩行してる空っぽの生きもの
Mr.Children/エソラ 作詞:桜井和寿
無意識にリズムを刻んでいる
フルボリュームのL-Rに
萎んでた夢が膨らんでく
Bメロ
君が話してたの
Mr.Children/エソラ 作詞:桜井和寿
あそこのフレーズだろう?
まるで僕らのための歌のようだ
君はどんな顔して聞いてたの?
甘く切なく胸を焦がす響き
サビ
メロディーラインが
Mr.Children/エソラ 作詞:桜井和寿
放ったカラフルな魔法のフレーズ
輝きを撒き散らしては
僕らに夢を見せる
明日へ羽ばたく為に
Mr.Children/エソラ 作詞:桜井和寿
過去から這い出す為に
Oh Rock me baby tonight
ほらもっとボリュームを上げるんだ

二番

ラスベガスのショー。あの派手さっていうか。過剰なパフォーマンスというか、過剰なサービス精神っていうのが…さりげなく伝えてそれをわかってくれる誰かがいるみたいなのじゃなくて、もう徹底的に過剰なサービスをしてっていう。
Aメロ
天気予報によれば 夕方からの
Mr.Children/エソラ 作詞:桜井和寿
降水確率は上がっている
でも雨に濡れぬ場所を探すより
星空を信じ出かけよう
Bメロ
雨に降られたら 乾いてた街が
Mr.Children/エソラ 作詞:桜井和寿
滲んできれいな光を放つ
心さえ乾いてなければ
どんな景色も宝石に変わる
サビ
やがて音楽は
Mr.Children/エソラ 作詞:桜井和寿
鳴りやむと分かっていて
それでも僕らは今日を踊り続けてる
忘れない為に
Mr.Children/エソラ 作詞:桜井和寿
記憶から消す為に
Oh Rock me baby tonight
また新しいステップを踏むんだ

<間奏>(33sec)

「メロディーラインが~♪」の部分ってどうも恥ずかしくてやめた言葉だった。でも何も考えずに出てきた言葉ってやっぱりいいよなって考え直してこの歌詞にしました。
大サビ
メロディーラインが
Mr.Children/エソラ 作詞:桜井和寿
描いたカラフルな希望のフレーム
輝きを撒き散らしては
僕らに夢を見せる
めぐり逢う度に
Mr.Children/エソラ 作詞:桜井和寿
サヨナラ告げる度に
Oh Rock me baby tonight
さぁ踊ろうよ
Mr.Children/エソラ 作詞:桜井和寿
ボリュームをもっと上げるんだ
アウトロ(36sec)

LIVE映像作品

その必死さって僕にとっては今凄く胸を打つものになっていて。音楽を聴いてくれる人がわかってくれるっていうことに甘えないっていうか。
LIVE映像

『彩り』はあの歌詞がなければリスナーはああいう気持ちになれなかったと思うんだけど、『エソラ』はあの歌詞じゃなくてもあの気持ちになれたと思うんですよね。そういう音楽を目指していたんだと思う。