Documentary film [4:40]
発売日 | 2020年12月2日 |
アルバム | SOUNDTRACKS |
曲順 | 6/10 |
作詞・作曲 | 桜井和寿 |
編曲 | Mr.Children , Steve Fitzmaurice |

この曲が最初にできたんですよ。そのときから「これはすごく大事な曲になる」という予感があって。アルバムをどうするかよりも、とにかくこの曲を大事にしたいという気持ちがありました。
感想・コメント

MOTHER
歌が上手い人は沢山いるけど、こんなに心に響かせる歌い方の人はなかなかいない。

MOTHER
かけがえのないたった一つの命の唄…何気ない日々にこそ幸せが見え隠れしてますね…

MOTHER
2020年大晦日。あの日聴いた『Documentary film』一生忘れないよ。
一番

年齢を重ねているっていうこともあると思うし、晩年にいい作品を書く作家さんみたいな、ちょっと死の匂いがする感じというか。そういうのはこの曲にはあるような気がしますね。
イントロ(15sec)
Aメロ
今日は何も無かった
Mr.Children/Documentary film 作詞:桜井和寿
特別なことは何も
いつもと同じ道を通って
同じドアを開けて
Aメロ
昨日は少し笑った
Mr.Children/Documentary film 作詞:桜井和寿
その後で寂しくなった
君の笑顔にあと幾つ逢えるだろう
そんなこと ふと思って
サビ
誰の目にも触れない
Mr.Children/Documentary film 作詞:桜井和寿
ドキュメンタリーフィルムを
今日も独り回し続ける
そこにある光のまま
きっと隠しきれない
Mr.Children/Documentary film 作詞:桜井和寿
僕の心を映すだろう
君が笑うと 泣きそうな僕を

二番

<君が笑うと/泣きそう>っていうここまで切実なことはなかなか起きないけど、ただそこまで切実に思う状況がその人の中にあること、そこまで切実に思える相手がいることをなんでもない日常と対比させながら描きたかった。
Aメロ
希望や夢を歌った
Mr.Children/Documentary film 作詞:桜井和寿
BGMなんてなくても
幸せが微かに聞こえてくるから
そっと耳をすましてみる
Aメロ
ある時は悲しみが
Mr.Children/Documentary film 作詞:桜井和寿
多くのものを奪い去っても
次のシーンを笑って迎えるための
演出だって思えばいい
サビ
枯れた花びらがテーブルを汚して
Mr.Children/Documentary film 作詞:桜井和寿
あらゆるものに
「終わり」があることを
リアルに切り取ってしまうけれど
そこに紛れもない命が宿ってるから
Mr.Children/Documentary film 作詞:桜井和寿
君と見ていた 愛おしい命が
<間奏>(22sec)

大サビ
誰の目にも触れない
Mr.Children/Documentary film 作詞:桜井和寿
ドキュメンタリーフィルムを
今日も独り回し続ける
君の笑顔を繋ぎながら
きっと隠しきれない
Mr.Children/Documentary film 作詞:桜井和寿
僕の心を映すだろう
君が笑うと
愛おしくて 泣きそうな僕を
アウトロ(21sec)

LIVE映像作品
LIVE & Documentary of SOUNDTRACKS “MINE”

サビの「誰の目にも触れないドキュメンタリーフィルムを」の“ない”のところなんですが、最初はリズムに対してジャストで歌っていたんです。そこを少しタメて歌ったときに「これでつかめる」という感覚があって。本当にちょっとしたことなんですけどそこに魔法があったなって。
MV

昔の写真を整理してた時に家族の写真があったんですよ。それをふと見ると、「ここに写ってて生き残ってるの、もう嫁と俺だけだ」みたいな写真があるわけです。それを見てあらためて「みんな死んでいくんだな」と思ったし、それと同じように僕らも死んでいくから。だからこそそこにあるのは憂いじゃないんですよね。これは感謝、ありがとうなんだと思う。
NEXT
『SOUNDTRACKS』 -全10曲-
- 01.DANCING SHOES
- 02.Brand new planet
- 03.turn over?
- 04.君と重ねたモノローグ
- 05.losstime
- 06.Documentary film
- 07.Birthday
- 08.others
- 09.The song of praise
- 10.memories