鮮やかなサウンドに乗せて、優しく頬をなでる“春”の風を描くミッド。誰もいない道に合図を告げる信号機に対し“愛想などない でも律儀で 誰かに似てる気がした”と綴る豊かな感性、そして語りかけるように優しくも力強い息吹を感じるメロディは桜井の独壇場だ。
ハル [5:48]
アルバム | SENSE |
発売日 | 2010年12月1日 |
曲順 | 10/12 |
作詞・作曲 | 桜井和寿 |
編曲 | 小林武史&Mr.Children |

世の中がほんとにいろいろ大変な時期に来てるし経済が揺れてるし、そういう暗いムードの時に自分たちは成功してるバンドだからって思い上がってアーティスティックな音とかなんだって、そんなことは絶対にやめようと思って。
感想・コメント

MOTHER
四季の素晴らしさを感じさせてくれる名曲です。

MOTHER
これ夜中にカーテン開けて聴くの好きなんだよな。

MOTHER
イヤホンで聴くと大サビ前に左から右への流れ星のSEに気づきます。
一番

ほんとにへこんでるような人がこの音楽を聴いている瞬間だけはモノクロームだった景色がカラフルに見える、そういう音楽をMr.Childrenがすごくいい状態であることに甘んじずにもっと徹底的にやりたいと思って。
イントロ
Aメロ
UFOに似た星
Mr.Children/ハル 作詞:桜井和寿
物憂げな夜を流れていった
またひとつ またひとつ
しばらく時間が止まった
Bメロ
カーテンが揺れてる
Mr.Children/ハル 作詞:桜井和寿
背負い込んだものが少し
宙に浮かんだ
誰のために生きているのかなんて
Mr.Children/ハル 作詞:桜井和寿
考える気もしなくなる
思い惑う胸をくすぐるように
Mr.Children/ハル 作詞:桜井和寿
風が流れていく

Aメロ
信号機は誰もいない
Mr.Children/ハル 作詞:桜井和寿
道にも合図をくれる
愛想などない でも律儀で
誰かに似てる気がした
サビ
春の風に
Mr.Children/ハル 作詞:桜井和寿
世界は素晴らしいなって少し思えた
それを知らせる
Mr.Children/ハル 作詞:桜井和寿
サインだったんじゃないかって
考えたりもしてる
行き詰まってた日々に
Mr.Children/ハル 作詞:桜井和寿
束の間のご褒美をくれる
Cメロ
遠い街まで見渡せそうな
Mr.Children/ハル 作詞:桜井和寿
場所に登ったら
イメージの翼でこの空を
大空を飛んでく
<間奏>(30sec)

二番
Aメロ
帰っていく星
Mr.Children/ハル 作詞:桜井和寿
明け方の空に姿隠した
少しずつ 少しずつ
夢が覚めてくみたいに
大サビ
春の風に
Mr.Children/ハル 作詞:桜井和寿
世界は素晴らしいなって少し思えた
旅路の果てに何があるのかなんて
Mr.Children/ハル 作詞:桜井和寿
もうどうなったっていい
優しく頬を撫でるように
Mr.Children/ハル 作詞:桜井和寿
風が流れていく
穏やかに解かれていく
アウトロ

あとがき
心が晴れる曲ですね。誰も待っていないのにただ自分の役割をまっとうせんと点灯/消灯を繰り返す信号機…そのひたむきさを見て彼女のことを思い出す。大サビの前では空を見上げている主人公とリンクするように星の流れる音が聞こえてくる。素敵です。
久々のセトリ入りとなった『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』では「Dance Danec Dance」の直後という意外な順番で演奏されました。熱気にあふれていた会場が、鮮やかなピンク色の美しい演出で桜舞う春の世界に一変。いまでもまだ目に焼き付いています。
疲れたら 青空に心を泳がせて
Mr.Children/風と星とメビウスの輪 作詞:桜井和寿
風の唄でも聴こうか
聴こうよ
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