ギターのアルペジオを中心に、陰鬱な雰囲気に満ちたサウンドを構築したナンバー。“柔軟さ”という長所を“自分がないだけ”と斬るなど、社会に適応するために最適化していく世間や人々への痛烈な皮肉を交えた歌詞が印象的だ。

WALTZ [6:47]

アルバムREFLECTION
発売日2015年6月4日
曲順16/23 ( 11/14 )
作詞・作曲桜井和寿
編曲Mr.Children
『REFLECTION{Naked}』ジャケット

『REFLECTION{Drip} 』ジャケット
桜井和寿

アルバムの中で一番自分のアーティスト・エゴみたいなものを全部ぶちまけたような曲

感想・コメント

FATHER&
MOTHER

最初「WALTZ」ってタイトルだけ見たときMr.Childrenらしいポップな感じかと思ったら、いい意味で期待を裏切られた

FATHER&
MOTHER

これとALIVEは病んでたときに死ぬほど聴いた

FATHER&
MOTHER

分かる。でもALIVE も WALTZ も、救いがあるからいいですよね

一番

イントロ(40sec)

Aメロ

「光」「夢」「微笑み」
さようなら
「闇」「絶望」「悲しみ」
こんにちは

Mr.Children/REM 作詞:桜井和寿

Bメロ

商品に適さぬと
はじき落とされて
ベルトコンベヤーからのスカイダイブ

Mr.Children/REM 作詞:桜井和寿

Aメロ

一人 そしてまた一人
はじかれて
繰り返される審査テスト
離脱者は増える

Mr.Children/REM 作詞:桜井和寿

Bメロ

ショーウィンドウに並ぶのは
一握りだけ
指をくわえて見てるなんか嫌

Mr.Children/REM 作詞:桜井和寿

サビ

いや もしかしたら
ここの列の方が
選ばれし人の流れか?

Mr.Children/REM 作詞:桜井和寿

そんな訳ゃない
自分が良く分かってる
嘆いて 泣いて (嘆いて 泣いて)
疲れて 眠って
wow wow wow

Mr.Children/REM 作詞:桜井和寿
WALTZ LIVE『Mr.Children TOUR 2015 REFLECTION』
LIVE『Mr.Children TOUR 2015 REFLECTION』

二番

桜井和寿

曲とサウンドにはワクワクしていたけど、そのサウンドへの必然性を持った歌詞を書かなくてはいけないっていうのが、自らに凄く難しい宿題を出されたような気持ちになりました。

Aメロ

要求に合わせて
変えられるスタイル
柔軟なとこが長所さ
履歴書のとおり

Mr.Children/REM 作詞:桜井和寿

Bメロ

違う視点で見れば
自分がないだけ
そこを指摘されりゃ 異論はないや

Mr.Children/REM 作詞:桜井和寿

サビ

ワルツに乗せ
悲しき遠吠え
地平線を越え 響くがいい

Mr.Children/REM 作詞:桜井和寿

誰も欲しくない
必要としないなら
耳を塞げ (耳を塞げ)
繰り返し 繰り返し
wow wow wow

Mr.Children/REM 作詞:桜井和寿

<間奏>(30sec)

WALTZ LIVE『Mr.Children TOUR 2015 REFLECTION』
LIVE『Mr.Children TOUR 2015 REFLECTION』

三番

Cメロ

半透明のドレスで
力なくふらついている
頭の中の
「あきらめ」という名の亡霊

Mr.Children/REM 作詞:桜井和寿

そいつを
優しく抱きしめて
冷たい体を温めて
朝まで 静かに 踊って
その後 この手で殺すぜ

Mr.Children/REM 作詞:桜井和寿

<間奏>(45sec)

大サビ

ワルツに乗せ
悲しき遠吠え
地平線を越え 響くがいい

Mr.Children/REM 作詞:桜井和寿

闇の中で 虚しく踊れ
頭揺らして (頭揺らして)
胸を焦がして
wow wow wow

Mr.Children/REM 作詞:桜井和寿

誰も欲しくない
必要としないなら
耳を塞げ (耳を塞げ)
繰り返し 繰り返し
wow wow wow

Mr.Children/REM 作詞:桜井和寿

アウトロ(30sec)

あとがき

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