バンドらしいダイナミックさが感じられる一曲。次の「友とコーヒーと嘘と胃袋」に音が残っており、この曲から「ロードムービー」までノンストップである。

十二月のセントラルパークブルース [5:01]

アルバムQ
発売日2000年9月27日
曲順7/13
作詞・作曲桜井和寿
編曲小林武史&Mr.Children
『Q』ジャケット
桜井和寿

12月のNYを思ってつくったんじゃなく『深海』のころの自分を思ってる曲で。ホントにどっかから飛び降りようと思ったくらい悩んでたときが12月で。その自分を今、笑って歌えるみたいな。笑えるだけの強さが取り戻せたっていう。

感想・コメント

FATHER&
MOTHER

ニューヨークの冬は極寒…

FATHER&
MOTHER

「宗教かぶれ」と一蹴してしまうあたり、キリスト教に対する距離感、冷めた眼差しを感じる。

FATHER&
MOTHER

1980年12月8日、 ダコタハウス前にてジョン・レノンは暗殺されました。もしかしたらミスチルのメンバー達も命日にダコタハウスに訪れてみたのかもしれません。

一番

イントロ(33sec)

Aメロ

ダコタハウスの前の道で
恋人達とすれ違う
僕はコートの襟をたてて
あぁ 君に抱きしめて欲しい

Mr.Children/十二月のセントラルパークブルース 作詞:桜井和寿

心の中のアルコールランプを
灯すためのヴィンテージワイン
グラスに注いで独り寂しくチヤーズ
十二月のセントラルパークブルース

Mr.Children/十二月のセントラルパークブルース 作詞:桜井和寿

サビ

いっそ凍りそうさ
こりゃ何の修行だ?
十二月

Mr.Children/十二月のセントラルパークブルース 作詞:桜井和寿

君無しなど論外
もうどうしたらいいんだ?
雪だ

Mr.Children/十二月のセントラルパークブルース 作詞:桜井和寿
十二月のセントラルパークブルース Concert Tour Q 2000~2001
Concert Tour Q 2000~2001

二番

桜井和寿

意味合いみたいなものを常に考えて作ってきたことに対する反動で、無意味、無秩序っていうところに凄く魅力を感じてて。

Aメロ

6番街のベトナム料理店
ウェイトレスの娘が君に似てた
クリームブリュレを流し込みながら
あぁ 君を思い出していたい

Mr.Children/十二月のセントラルパークブルース 作詞:桜井和寿

宗教かぶれが僕にこう問う
「Hey あなたは幸せですか?」
「幸せですとも」
と嘘ぶきながら
十二月のセントラルパークブルース

Mr.Children/十二月のセントラルパークブルース 作詞:桜井和寿

サビ

いっそ帰ろーか?
日帰りじゃどうだい?
十二月

Mr.Children/十二月のセントラルパークブルース 作詞:桜井和寿

人恋しの海外
もどかしくて変だ
好きだ

Mr.Children/十二月のセントラルパークブルース 作詞:桜井和寿

<間奏>(20sec)

十二月のセントラルパークブルース Concert Tour Q 2000~2001
Concert Tour Q 2000~2001

三番

Cメロ

街をうめ尽くす
クリスマスツリーを見てたら
涙が出て来た

Mr.Children/十二月のセントラルパークブルース 作詞:桜井和寿

ちょっと待て
僕はもう三十だぜ
十二月のセントラルパークブルース

Mr.Children/十二月のセントラルパークブルース 作詞:桜井和寿

大サビ

いっそ凍りそうさ
こりゃ何の修行だ?
十二月

Mr.Children/十二月のセントラルパークブルース 作詞:桜井和寿

君無しなど論外
もうどうしたらいいんだ?
雪だ

Mr.Children/十二月のセントラルパークブルース 作詞:桜井和寿

いっそ帰ろーか?
日帰りじゃどうだい?
十二月

Mr.Children/十二月のセントラルパークブルース 作詞:桜井和寿

人恋しの海外
もどかしくて変だ
好きだ

Mr.Children/十二月のセントラルパークブルース 作詞:桜井和寿

アウトロ(67sec)

なのに 雪だ
だけど 好きだ

Mr.Children/十二月のセントラルパークブルース 作詞:桜井和寿

あとがき

Mr.Childrenの冬の曲といえばこの曲が挙がりそうですが、他にも冬にぴったりの曲を紹介します。

抱きしめたい

震えそうな夜に/声をひそめ 君と/指切りした あの約束/忘れてやしないよ」

インマイタウン

年末に目眩がして/立ち止まる人波/フワフワした足取りで踏む水溜まり」

Melody

「見飽きたこの街が/クリスマスみたいに光るそんな瞬間/今日も僕は探してる」

LIVE映像作品

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『Q』ジャケット
『友とコーヒーと嘘と胃袋』~全部 筋肉に変えてしまおう~

まるで吉田拓郎を思わせるような饒舌メロディに、ファンキーなビートが絡まった異色作。日常を切り取ったような独り言的な歌詞の中に、ドキリとするようなメッセージが含まれている。

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