前作から約1年半ぶりとなる通算13枚目のオリジナル・アルバム。優しくて切ない、そして楽しく温かい楽曲が詰まった人間味あふれる作品に仕上がっている。何気ない幸せを感じることができる一枚だ。"クオリティが高い"とはこういう作品のことを言うのだ、と思う傑作。ミスチルの新しいピークはここからはじまる。

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発売日2007年3月14日
曲数14
作詞・作曲桜井和寿
編曲小林武史&Mr.Children

僕がいる。ありがとう。

収録曲

桜井和寿

誰かにとってこのアルバムの中の曲がいい歌であればそれでいい。

LIVE

桜井和寿

仮タイトルは“HOME MADE”ってつけてたんです。それはつまり、量産するとかじゃなくてごくシンプルに愛情込めて一曲一曲、作っていたからなんですよ。

Mr.Children “HOME” TOUR 2007
『Mr.Children“HOME”TOUR 2007』

2007年5月4日の福岡マリンメッセ公演を皮切りに行なわれたアリーナ・ツアーの模様を収録。同じ演奏は二度とないと言われる彼らの、自由度の高い演奏が堪能できる。プロデューサー・小林武史との共演など、見どころが満載だ。 発売 […]

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Mr.Children"HOME"TOUR 2007 ~in the field~
『Mr.Children"HOME"TOUR 2007 ~in the field~』

単独アーティストとしては最大となった55万人動員の全国スタジアム・ツアーから、2007年9月の東京公演の模様を収録。「終わりなき旅」「名もなき詩」など、15周年を振り返るベスト的セット・リストが魅力。"ただいま おかえり […]

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2007年 総括

音楽にとっての勝ち負けなんて千差万別だが、この一年のMr.Childrenの快進撃は、記憶としても記録としても「完全勝利」という言葉が相応しいものであった。

去年の暮れからの“しるし”の大ヒット、安易な非日常を煽る音楽を憂うかのように、快適な温度と微笑を日常へ降らせたアルバム『HOME』に与えられた爆発的なセールスと賛同。すべて合わせると70万人を動員した、アリーナ&スタジアム・ツアーによるエモーショナルな共鳴と感動。そして、別離と共にその表裏にある創始までをも歌い切った新曲“旅立ちの唄”。Bank Bandでは売り上げの一部を新潟県中越沖地震への義援金に充てる“はるまついぶき”を配信限定でリリースした。

桜井和寿は、この一年間でかけがえのない歌の力を伝播し、結果的にそのメッセージは音楽シーン全体に膨らむ指針となっていった。