小畑友紀のコミックを映画化した『僕等がいた 後編』主題歌の34thシングル。失くしたピースによる空白はこれから描く夢のための余白なんだと歌う真っ直ぐな桜井の歌声と、それを優しく包み込むようなサウンドとの対比が絶妙。

pieces [6:33]

シングル34th
発売日2012年4月18日
アルバム[(am imitation) blood orange]
発売日2012年11月28日
曲順5/11
作詞・作曲桜井和寿
編曲小林武史&Mr.Children
[(an imitation) blood orange]ジャケット
桜井和寿

自分たちの現実…それはものすごく単調で、退屈で、色褪せたものかもしれないけど、そこに古いようだけど夢と希望みたいな、そういうエッセンスを振りかけるだけで、楽しくなっていくんじゃないかな。

感想・コメント

FATHER&
MOTHER

「僕らは一つ、でも一つ一つ」という言い回しスゴい。

FATHER&
MOTHER

間奏のところで鳥肌が立つ。

FATHER&
MOTHER

1分以上の長めのアウトロが好き。

一番

イントロ(0sec)

Aメロ

ずっと笑って過ごしてたいのに
真っ直ぐな想いを抱きしめたいのに
だけど口を突いて出るのは
「もう こんなはずじゃなかったな…」

Mr.Children/pieces 作詞:桜井和寿

Aメロ

強く早く駆け抜けるほど
向かい風もきつくなるんだな
右へ左へ煽られて
バランスを崩しながら
僕等 ここにいる

Mr.Children/pieces 作詞:桜井和寿

サビ

軌道を逸れて
放り出された
夢が 夢が萎んでく
どこかに不時着しようか って
頭をかすめる

Mr.Children/pieces 作詞:桜井和寿

粉々になったら
匂いに紛れて
君の元へ飛んでくから
そのときは思い切り
吸い込んでよ

Mr.Children/pieces 作詞:桜井和寿
pieces [(an imitation) blood orange]Tour
[(an imitation) blood orange]Tour

二番

Aメロ

僕等はひとつ
でも ひとつひとつ
きっとすべてを分かち合えはしない

Mr.Children/pieces 作詞:桜井和寿

互いが流す涙に
気付かずにすれ違って
今日も ここにいる

Mr.Children/pieces 作詞:桜井和寿

サビ

失くしたピースは
見つからないけど
それでもパズルを続けよう
全部埋まらないのは
わかってる それでいい

Mr.Children/pieces 作詞:桜井和寿

その空白はね
これから僕等が
夢を描くための余白
いつか描いたやつより
本物にしよう

Mr.Children/pieces 作詞:桜井和寿

<間奏>(24sec)

pieces [(an imitation) blood orange]Tour
[(an imitation) blood orange]Tour

三番

Cメロ

失くしたピースで
空いてるスペースは
何かの模様にも思える
まるで僕等が残した
足跡みたいだな

Mr.Children/pieces 作詞:桜井和寿

大サビ

そのふぞろいの一歩が
今日まで僕等が
共に夢を追った軌跡
また 次の一歩を踏み出してみよう

Mr.Children/pieces 作詞:桜井和寿

軌道を逸れて
放り出された
夢が 夢が萎んでく
このまま消えそうだなんて
頭をかすめる

Mr.Children/pieces 作詞:桜井和寿

でも 消えてなくなっても
なくなりはしないだろう
君と共に生きた奇跡
さぁ 次の余白に続きを描こう

Mr.Children/pieces 作詞:桜井和寿

いつか描いたやつより
本物にしよう

Mr.Children/pieces 作詞:桜井和寿

アウトロ(80sec)

あとがき

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