90年代を代表する空前の大ヒット・アルバムとなった『アトミック・ハート』の最後を飾った切ない名曲。「風邪がうつるといけないからキスはしないでおこう~」の名フレーズを実際に使った人も多いとか?
Over [4:42]
アルバム | Atomic Heart |
発売日 | 1994年9月1日 |
曲順 | 12/12 |
作詞・作曲 | 桜井和寿 |
編曲 | 小林武史&Mr.Children |

物議を醸してる歌詞がありまして...“顔のわりに小さな胸や”
今だったらもうちょっと的確な歌詞を書いていると思う。
感想・コメント

MOTHER
失恋の曲なのに明るい曲調で最後は明日に向かって進もうというメッセージなのが良い。

MOTHER
曲の終わり方が変わっていて、最後Aメロにもどって終わるんですね。

MOTHER
「いつか街で偶然出会っても今以上に綺麗になってないで」ここやばい…
一番
イントロ(23sec)
Aメロ
何も語らない
Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿
君の瞳の奥に 愛を探しても
言葉が足りない…
Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿
そうぼやいてた君をふっと思い出す
サビ
今となれば
Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿
顔のわりに小さな胸や
少し鼻にかかるその声も
数え上げりゃきりがないんだよ
Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿
愛してたのに
心変わりを責めても空しくて

二番
Aメロ
“風邪が伝染るといけないから
Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿
キスはしないでおこう"って言ってた
考えてみるとあの頃から
Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿
君の態度は違ってた
サビ
いざとなれば
Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿
毎晩君が眠りにつく頃
あいも変わらず電話かけてやる
なんて まるでその気はないけど
Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿
わからなくなるよ
男らしさって 一体どんなことだろう?
<間奏>(23sec)

三番

"Over"は恋が“終わる”と悲しみを“乗り越えていこう”という二つの意味があります。
Cメロ
夕焼けに舞う雲
Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿
あんな風になれたならいいな
いつも考え過ぎて
失敗してきたから
大サビ
今となれば
Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿
嘘のつけない大きな声や
家事に向かない
荒れた手のひらも
君を形成る全ての要素を
Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿
愛してたのに
心変わりを責めても
君は戻らない
いつか街で
Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿
偶然出会っても
今以上に綺麗になってないで
たぶん僕は忘れてしまうだろう
Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿
その温もりを
愛しき人よ さよなら
Aメロ
何も語らない
Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿
君の瞳も いつか思い出となる
言葉にならない
Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿
悲しみのトンネルを
さぁくぐり抜けよう
アウトロ(20sec)
あとがき
「Over」は特別感がある曲ですよね。300万枚以上の売り上げで当時のレコード記録を塗り替えた「Atomic Heart」を締めくくる名曲なのは間違えないけれど、これだけファンに愛されているのはなにかそれだけではない魅力があるからだと思います。
『MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" 〜FINAL IN TOKYO DOME〜』のボーナストラックや『ヒカリノアトリエ』のシークレットトラック(弾き+語り2Version)には収録されていましたが、本編としてのライブ映像化は『30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス - 2022.5.10 TOKYO DOME -』が初めてです!
LIVE映像作品
LIVE映像
30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス
『Thanksgiving 25』オープニング
NEXT
『Atomic Heart』 -全12曲-
- 01. Printing
- 02. Dance Dance Dance
- 03. ラヴ コネクション
- 04. innocent world
- 05. クラスメイト
- 06. CROSS ROAD
- 07. ジェラシー
- 08. Asia(エイジア)
- 09. Rain
- 10. 雨のち晴れ
- 11. Round About~孤独の肖像~
- 12. Over