90年代を代表する空前の大ヒット・アルバムとなった『アトミック・ハート』の最後を飾った切ない名曲。「風邪がうつるといけないからキスはしないでおこう~」の名フレーズを実際に使った人も多いとか?

Over [4:42]

アルバムAtomic Heart
発売日1994年9月1日
曲順12/12
作詞・作曲桜井和寿
編曲小林武史&Mr.Children
『Mr.Children 1992-1995』ジャケット
※(弾き+語り 2 Version)シークレット・トラック
桜井和寿

物議を醸してる歌詞がありまして...“顔のわりに小さな胸や”
今だったらもうちょっと的確な歌詞を書いていると思う。

感想・コメント

FATHER&
MOTHER

失恋の曲なのに明るい曲調で最後は明日に向かって進もうというメッセージなのが良い。

FATHER&
MOTHER

曲の終わり方が変わっていて、最後Aメロにもどって終わるんですね。

FATHER&
MOTHER

「いつか街で偶然出会っても今以上に綺麗になってないで」ここやばい…

一番

イントロ(23sec)

Aメロ

何も語らない
君の瞳の奥に 愛を探しても

Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿

言葉が足りない…
そうぼやいてた君をふっと思い出す

Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿

サビ

今となれば
顔のわりに小さな胸や
少し鼻にかかるその声も

Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿

数え上げりゃきりがないんだよ
愛してたのに
心変わりを責めても空しくて

Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿
Over DOME TOUR 2005“ I ♥ U
DOME TOUR 2005“ I ♥ U

二番

Aメロ

“風邪が伝染るといけないから
キスはしないでおこう"って言ってた

Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿

考えてみるとあの頃から
君の態度は違ってた

Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿

サビ

いざとなれば
毎晩君が眠りにつく頃
あいも変わらず電話かけてやる

Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿

なんて まるでその気はないけど
わからなくなるよ
男らしさって 一体どんなことだろう?

Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿

<間奏>(23sec)

Over 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス
30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス

三番

桜井和寿

"Over"は恋が“終わる”と悲しみを“乗り越えていこう”という二つの意味があります。

Cメロ

夕焼けに舞う雲
あんな風になれたならいいな
いつも考え過ぎて
失敗してきたから

Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿

大サビ

今となれば
嘘のつけない大きな声や
家事に向かない
荒れた手のひらも

Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿

君を形成つくる全ての要素を
愛してたのに
心変わりを責めても
君は戻らない

Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿

いつか街で
偶然出会っても
今以上に綺麗になってないで

Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿

たぶん僕は忘れてしまうだろう
その温もりを
愛しき人よ さよなら

Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿

Aメロ

何も語らない
君の瞳も いつか思い出となる

Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿

言葉にならない
悲しみのトンネルを
さぁくぐり抜けよう

Mr.Children/Over 作詞:桜井和寿

アウトロ(20sec)

あとがき

「Over」は特別感がある曲ですよね。300万枚以上の売り上げで当時のレコード記録を塗り替えた「Atomic Heart」を締めくくる名曲なのは間違えないけれど、これだけファンに愛されているのはなにかそれだけではない魅力があるからだと思います。

『MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" 〜FINAL IN TOKYO DOME〜』のボーナストラックや『ヒカリノアトリエ』のシークレットトラック(弾き+語り2Version)には収録されていましたが、本編としてのライブ映像化は『30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス - 2022.5.10 TOKYO DOME -』が初めてです!

LIVE映像作品

LIVE映像

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