大ヒットを記録し日本の音楽史を塗り替えた、94年発表の4thアルバム。歌メロを生かしたバンド・サウンド的アレンジから、楽曲自体のクオリティを優先させる手の込んだアレンジへと変化したサウンドが印象的。
収録曲

今までのMr.Childrenの詞にあったロマンティックでセンチメンタルな部分をどこかで排除したような詞を書いてみようというのがあって。たとえば人を愛する気持ちというのはどういうことなんだろうとか、全体の切ない気持ちというよりも、ミクロな視点を持って考えていた。
- 01. Printing
- 02. Dance Dance Dance
- 03. ラヴ コネクション
- 04. innocent world
- 05. クラスメイト
- 06. CROSS ROAD
- 07. ジェラシー
- 08. Asia(エイジア)
- 09. Rain
- 10. 雨のち晴れ
- 11. Round About~孤独の肖像~
- 12. Over
LIVE

『Atomic Heart』の中には様々な国民的なヒット曲があって、それはものすごく緻密に計算された歌かもしれないんだけど、でもそれだけではない、どこか本能という余白を自分がちゃんと残してきたからこそ当時からアリーナやスタジアムライブができたんだなって。
『【es】Mr.Children in FILM』
僕は「innocent world」ツアーは大好きなんですけど、「Atomic Heart」ツアーっていうのはよくわからなかったんです。早くツアーが終わんないかな、とかばっかり考えたし、とにかく何もしないで休みたいなあと思ってたですね。