2010年
『SENSE』~16thアルバム~
切実に音楽と向き合い続け、持てる情熱のすべてを叩き込んだという、2010年12月発表のアルバム。映画『Mr.Children/Split The Difference』のエンディング曲「Forever」ほか、全曲初CD化 […]
『 I 』~自分が一番可愛い?~
サイケな雰囲気を持つミディアム・ロック・チューン。アコギのカッティングとドラムによる不穏なイントロから、“もう いいでしょう!?”と桜井の絞り出すような歌声で曲の雰囲気を一気に決定づける。“ I ”に向けて放つ自嘲的な内 […]
『擬態』~トビウオニギタイ~
夏を感じさせる爽やかなアルペジオで幕を開けるポップ・ナンバー。鮮やかなサウンドに若干の湿度を帯びたメロディ・ラインを乗せたミスチルならではの一曲。目や耳じゃないところを使ってさまざまに“擬態”したものの本質を見抜くんだ、 […]
『HOWL』~そしてバタフライ~
力強いビートに合わせ“HOWL(遠吠え)”するようなシャウトが印象的な、シンプルなロック。輝いて見えたモノがガラス玉だと気付いても“夢見なくちゃつまんねぇ 淡々と死んでいきたくはない”という、がなるような歌唱が胸を打つ。 […]
『I'm talking about Lovin'』~伝えたいのは ONE WORD~
片思いの恋を綴った爽やかで甘酸っぱいラヴ・ソング。“君は運命の人”と自らに言い聞かせながらも、あと一歩を踏み出せない切ない恋模様を描き上げる。“Oh... I'm talking about Lovin”と歌うサビのコー […]
『365日』~心に綴るラブレター~
愛しい君への想いを書き連ねた“心に綴るラブレター”のようなミディアム・バラード。心温まるメロディと小林武史のストリングス・アレンジが見事に合わさった、Mr.Chirdlenの真骨頂ともいえる一曲だ。NTT東日本・NTT西 […]
『ロックンロールは生きている』~Not Dead~
意表をつくテクノ調のイントロで幕を開けるロック・チューン。窮屈で鞭打たれるような時代に対する怒りを“ロックンロール”と表現し、“闇を蹴っ飛ばせ”と鼓舞するように歌う。目まぐるしい展開に合わせた、仰々しくも感じられるアレン […]
『ロザリータ』~君の名は伏せるよ 匿名を使って~
イントロのフルートの音色が印象的なミディアム・バラード。“さよならなんて言わないで”と去っていった恋人を想い、うなされるようにささやく“ロザリータ”の歌唱が胸を打つ。昭和を感じさせるような官能的な雰囲気が全体を覆う、懐か […]
『蒼』~自分の身の丈を知らされ~
ピアノを中心にしたサウンドをバックに、桜井が情感たっぷりに歌い上げるバラード。自らの使命あるいは夢にひたむきに立ち向かうも“ただただ自分の身の丈を知らされ”る悲しみを描き出す。4分弱と比較的短いが、シンプルなアレンジなが […]
『fanfare』~ちょっと待ってと言われたって~
アニメ映画『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』主題歌。まさに“ファンファーレ”風に幕を開ける、ストリングスやホーンを駆使した壮大なロックだ。“ヨウソロ”“デカい帆をはれ”と映画を意識したフレーズを多 […]
『ハル』~世界は素晴らしいなって少し思えた~
鮮やかなサウンドに乗せて、優しく頬をなでる“春”の風を描くミッド。誰もいない道に合図を告げる信号機に対し“愛想などない でも律儀で 誰かに似てる気がした”と綴る豊かな感性、そして語りかけるように優しくも力強い息吹を感じる […]
『Prelude』~今その列車は走り出す~
爽やかなギターのバッキングで幕を開ける色彩豊かなロック。“光の射す方へ”“英雄(=HERO)”といった詞や散りばめられたメロディからは、彼らの過去作を想起させるところも。過去を振り返ることが新しい未来への“プレリュード( […]
『Forever』~どうにだって変えていけんだよ~
映画『Mr.Chirdlen/Split The Difference』エンディング・テーマ。ピアノを基調とした穏やかなサウンドにのせて、終わった恋を悲しくもどこか温かく振り返るミッド・バラード。“Forever” に対 […]
『Split the Difference』
2010年9月4日より全国38館にて2週間限定で公開された音楽ドキュメンタリー映画をDVD化。ごく身近なスタッフによって撮影された、これまで決して観ることができなったMr.Childrenの姿を収める。 発売日 2010 […]
『Mr.Children DOME TOUR 2009~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME』
2009年に結成20年目を迎えたMr.Childrenが、同年敢行したモンスター・ツアーから、最後を飾った東京ドーム公演の模様を最新鋭の技術によってまとめた映像作品。「fanfare」「365日」はファン感涙の初映像化。 […]