1997年
『regress or progress '96-'97 DOCUMENT』
Mr.Children活動休止期間中リリースの第2弾。ドキュメンタリー作品としては1995年の『【es】 Mr.Children in FILM』に続き2作目(前作は映画という形式)。アルバム『深海』発売後に行われたライ […]
『regress or progress '96-'97 tour final IN TOKYO DOME』
ミスチルの勢いが頂点に達した97年の東京ドームでの模様を収めた映像。すでにVHSで発売となっていたものをDVD化。日本のロック・バンドとして破竹の快進撃を遂げた彼らの覇気を感じとれ! 発売日 1997年10月8日(VHS […]
『music clips ALIVE』
1997年3月28日を持って活動休止に入り、本作も休止中にリリースされた。アートディレクターは信藤三雄。既にテレビで放送されていたシングル曲2曲のMVに加え、アルバム『BOLERO』収録の4曲のMVも収録されている。後者 […]
『BOLERO』~6thアルバム~
97年発表の6thアルバム。桜井の力強くヌケのよい歌声とテンション高めのサウンドが印象的。四つ折りのデジパックのジャケ写全面がひまわり畑。歌詞の主張に異論はあっても、このこってりとしぶとい歌唱とくっきりと力強くヌケのよい […]
『prologue』
オーケストラがチューニングしているような雰囲気から徐々に音がそろっていき、次に繋がるように盛り上がるボレロ調のインストゥルメンタル。 アルバム BOLERO 発売日 1997年3月5日 曲順 1/12 作曲 桜井和寿 編 […]
『Everything(It's you)』~守るべきものは ただ一つ~
“桜井マジック”と呼ばれるほど、トリッキーなメロディ・センスで人気を集めていた桜井和寿が、装飾を落としたシンプルなメロディにシフトした楽曲。内省的でありながら、誰もが共感できる説得力を持っている。『B'z present […]
『タイムマシーンに乗って』~愚かなるこのシンガーのぼやきを~
ミュージック・ビデオが製作されており、ビデオ・クリップ集『music clips ALIVE』に収録されている。監督は丹修一で、宇宙飛行士に扮した桜井が歌う場面では宇宙船内のモニターにて「君がいた夏」「innocent […]
『Brandnew my lover』~残酷に飼い慣し 快楽の奴隷にして~
「Fuckする豚だ」「Kill me」などの過激なフレーズが散りばめられた攻撃的なロックナンバー。ツアー『Mr.Children TOUR "REGRESS OR PROGRSS" '96-'97 FINAL』では桜井が […]
『【es】 〜Theme of es〜』~僕の中にある 「es」~
ミスチルの人気が沸点に達した95年に、彼らを題材に、プロデューサーの小林武史が自ら監督した映画『Mr.Children in FILM [es]』の主題歌で、オーケストラを前面にもってきた荘厳なバラードに仕上がっている。 […]
『シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜』勇敢な戦士みたいに愛したいな…
「イノセント・ワールド」でファンになった女性ファンに「ねぇ変声期みたいな吐息でイカせて~」の歌詞が強烈に響いた、エゴ丸出しの痛快なラヴ・ソング。エルヴィス・コステロ風のビデオ・クリップもカッコ良い。 シングル 9th 発 […]
『傘の下の君に告ぐ』~虚栄の我が日本です~
当時の日本の状態に対する社会批判的な内容で『深海』の路線と地続きといえる。「タイムマシーンに乗って」に勝るとも劣らないの痛烈な社会批判が並ぶナンバー。「傘の下」とは「在日米軍の傘下」という意味。 アルバム BOLERO […]
『ALIVE』~夢はなくとも 希望はなくとも~
人間のエゴや自分自身をミクロな世界まで突き詰めた桜井和寿の歌詞は、ポップスの範疇からどんどん逸脱していくが、本作もその1つ。しかし希望を見失うようなネガティヴさがないのが彼らしい。 アルバム BOLERO 発売日 199 […]
『幸せのカテゴリー』~幸せってあまりにもろく儚いものなんだね~
終わってしまった恋を振り返り、しんみりするような清々したような、そんな心持をうたったラブソング。『傘の下の君に告ぐ』『 ALIVE』ギスギスした曲が2曲つづいたあとでさわやかで心地よい。 アルバム BOLERO […]
『everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-』~皆病んでる~
ラヴ・ソング専門だったミスチルが、秩序のない現代にドロップキップをかますべく制作した、痛快な野心作。この変貌ぶりに戸惑ったファンもいたようだが、ラヴ・ソングの対象がより大きくなっただけのような印象もある。 シングル 7t […]
『ボレロ』~裸のまんまで 暮らしたい~
今作の表題曲。タイトルや作風はモーリス・ラヴェルのボレロから来ている。「prologue」と同様、本来のボレロは3拍子であるが4拍子にアレンジされている。 アルバム BOLERO 発売日 1997年3月5日 曲順 11/ […]