通算19枚目のアルバム。お馴染みの小林武史を起用しないセルフ・プロデュース。前作『REFLECTION』(2015年)が23曲収録だったのに対し、本作は10曲。こういった事実に頷かされる生々しさが歌と演奏に感じられる。“重力と呼吸”と冠された意味まで熟考させられる重厚なポップスだ。

重力と呼吸 [48:01]

発売日2018年10月3日
曲数10
作詞・作曲桜井和寿
編曲Mr.Children
『重力と呼吸』ジャケット

収録曲

桜井和寿

後輩ミュージシャンがこのアルバムを聴いたら、音楽をやめたくなるような、また、もう僕らを目標にするなんて思わないくらい圧倒的な音にしたいと、熱い気持ちでアルバム制作に向かいました。で、その通りの音になっていると思います。

LIVE

桜井和寿

求められているものにただ答えるだけのバンドはつまらない。若かった頃のように未来は永遠と広がっているわけじゃないから、今できる、一番の直球、最大級の速い、重いストレートを投げたいと思った。

Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸
『Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸』

今日はみんなが知ってるMr.Childrenじゃなくて、それ以上の僕らを見せたいと思います。覚悟して、なおかつ楽しみにしてください!

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MR.CHILDREN DOME TOUR 2019 AGAINST ALL GRAVITY
『Mr.Children Dome Tour 2019 Against All GRAVITY』

結成してもう30年になろうというバンドが令和の時代に心をひとつにできるようなそんな曲を作りたいなって、そう思ってます。

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プロモーション

桜井和寿

このアルバムに『ヒカリノアトリエ』と『こころ』と『忙しい僕ら』があったら、たぶんいつも通りの、いろんなことができる、ヴァリエーション豊富な良質なポップバンドの新しいアルバムとして受け取られてたと思うんですけど、敢えてそれをしたくなかった。